闇の吐き出し口。

タイトルどおりの厳しい人生を綴る日記。

5/22 若いって素晴らしい。

寝坊から始まった1日は、特にいつもとなんの変わりもない、どちらかといえば退屈な大学生活が淡々と流れていき、夕方を迎えた。

 

1ヶ月ぶりに散髪に行った。

 

久々にかなり短くした。気分一新。たまにはいいものである。

 

高校の先輩からバスケの誘いを受けていた。

中学生の頃は関東大会にも出場し、高校生の頃には支部選抜にも選ばれたとてもうまい先輩。その先輩の今日の姿は、東京都でも有数の選手だったかつての姿を彷彿とさせる、とはとても言い難いものだった。

約4ヶ月ぶりのバスケらしい。ほとんど運動もしていないという。

最近毎日のように言っているが、時の流れとはほんとに残酷なものである。

そう言う自分はというと、その先輩とは比べ物にならないほど下手になっていた。

 

受験とは怖いものだ。老化の進行を早めるのだから...

 

体育館に、東京都のベスト8常連校のTシャツを着た高校生がいた。

 

ある中国人の人の呼びかけがきっかけで、3対3に一緒に混ざることになった。

 

実力の違いを見せつけられた。さすがはベスト8。

 

そんなふうに思いながら後々話していると、

「今年高校に上がりました。」

 

いま高校1年生だという。

 

大学生と言われても信じるレベルの実力だった。

 

大学生ふたりと1対1をし続けても、大学生がバテバテで疲れ果ててる中、顔色ひとつ変えずシュートをスパスパ決めてくる。

 

若いって素晴らしい、今日これをとても強く感じた。

 

聞くと、その子は東京都の育成選手の選考会にも残っているらしい。

 

そりゃうまいわけだ...

 

いつの日か自分も、減量に成功し、体力が元に戻り、技術がもっと上がる日が来ることを夢見て、とりあえずは健康のためにも運動し続けようと思う。

 

まだ体が若かった高校生の頃を思い出して、また体力が戻ってくることを信じて。

 

それにしても、本当に若いって素晴らしい。

 

この年で若返りたいなんて言ったら怒られるだろうか。

 

本当にそこまで考えてしまったバスケ週間最終日だった。