闇の吐き出し口。

タイトルどおりの厳しい人生を綴る日記。

5/17 風邪気味の水曜、少しストレスを覚えた科学技術の最前線

昨日から鼻水とくしゃみが止まらない。

眠気がどうしても治らない。

日常生活のストレスと相まって、イライラが募っていく。

 

6類の科学技術の授業は何気に楽しみにしていた。

だがやってきたのは変なかぶりものとメガネをした、ハロウィンの渋谷で仮装しきれなかったみたいな格好してるオッさんとおばさんだった。

 

建築系の授業でないことに少し気落ちしていたところに、そんな小学生相手かのような格好をしたオッさんが現れたことで、イライラがたまっていった気がした。

 

授業には3分で飽きてバスケを見始めたけど、やがて眠くなって、寝た。

 

水曜の午後は幸福と退屈が表裏一体になっているなんとも難しい時間。

5月はバイトに明け暮れることにしている。

あまりに単調な、同じ作業をひたすら繰り返す、いわゆる「丸つけ」とは違う楽しくない採点作業を、何時間も何時間もパソコンの前で睡魔と戦いながら繰り返す。そしてやがて睡魔に負けて、寝る。

 

1年前思い描いていた大学生活はこんなものだったのだろうか。

大学の中に楽しいと思える空間がサークルしかない。誰もがそんなもんなんだろうか。

4月に入ってからも週1以上のペースで青高生に会っている。

安心感が違う。

中学の友達にもたくさん会う。

居場所がある、そんな気分になる。

 

授業もやりたかったことと全然違う。

リベラルアーツ」「教養」という言葉に流されて、将来使いもしない生物なんかを細かく勉強している。プログラミングは基礎すら教わり始めていない。情報工学の勉強がしたくて東工大に来たのに。

 

教員の道もほとんど諦めた。

 

これが思い描いていた大学生活なのか。

つまらない授業になんとなくノリがあわないおとなしい友達と出席して、暇な時間は退屈なバイトで小遣いを稼いで、受験生の頃、我慢するのが苦痛だったバスケは、1週間のうち半分もできてない。

サークルも週1しかない。サークルの友達にも普段はなかなか会えない。つまらない。

6月の青高生との予定がどんどん決まって行く。その瞬間だけ気分はとても高まる。テンションが上がる。イライラがなくなる。その次の瞬間、現実に引き戻されるとテンションが下がり、イライラが生まれる。

 

後輩の引退試合も応援に行ってあげることができないかもしれなくなった。2年前からかわいがり、慕ってくれていた後輩の最後の勇姿を見届けられないかもしれなくなった。

 

高校卒業から2ヶ月。受験が終わってからもうすぐ3ヶ月。1年前の想像していた今頃とはかけ離れた生活に飽き飽きして、イライラしている、そんな風邪気味の水曜日。